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ハセツネ30K 17Km 実行委員長あいさつ

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初めて山を走る皆さんの完走を祈念します。

トレイルランニングを心より愛する皆様を心から歓迎し、感謝の一言を申し上げます。

又、ハイキングや登山から、始めてトレランを始める方々が、歩く楽しみの他に走る喜びが歩く喜びにも増した感動を呼ぶ事と思います。そしてアスファルトや整地された路面を走って来たロードランナーの皆さん、排気ガスも無く山々の草木が新鮮な酸素を供給してくれる美味しい酸素を吸いながら自然と一体化したトレランにロードには無い感動を覚える事と思います。

トレイルランニングブームと呼ばれる昨今、山々を走ることをあたかも自然を破壊し、山にあるまじき行為と非難する方々が近年多く発言しています。

 

しかし、人類は農耕文化が発達するまでは狩猟文化が基でした、自分や恋人、家族を養う為、野山を走り回らなければ食料の糧は得られませんでした。野山を走る行為は人間のワイルドな基本精神なのです。人類のもっとも原型がここに見て取れます。その後農耕文化の中で満たされないワイルドな精神は自然を崇拝する原始宗教へと進み山河を修行の場とした修験道へと進んで行きました。この修験道の祖として名高い「役小角」こと役の行者は伊豆大島に流されたおり、毎日海を走り抜け富士山に登ったという言い伝えがあります。役行者は「日本書記」などに記述もある実在の人物です。海上を走ることや富士山を毎日登る言い伝えは当時の人達の目の前で野山を飛ぶように走る行者を見て、あの人ならあのスピードなら・・・と伝説になったのだと思います。正にトレイルランニングの始祖は役小角だったのです。この修験道は後に密教や道教と結び付き体系化し広く日本に行き渡り大衆的には江戸庶民800万が参加する冨士講などに発展して行きました。しかし明治の廃仏毀釈政策により壊滅してしまいます。

 

近年の登山ブームやトレイルランニングブームの根幹に私達の心に脈々と伝わる自然に対する崇拝の心が呼び覚まされたかの様にも見えます。トレイルランニングにおいて、夜間走行における月光に浮かぶ山々を見ながら走る時の今まで経験した事の無い感情がわき起こるのは私だけではないはずです。そして朝日を浴びた時、うちひしがれた体力が山野のエネルギーを受けて蘇る感動はハセツネCUPを愛した仲間なら何度も経験しているはずです。

 

トレイルランナーこそが自然のパワーを享受し自然を最も愛する仲間と信じています。

私達は日本山岳耐久レース長谷川CUP委員会「ハセツネ30K」実行委員会はトレイルランニングという新しいスポーツを創造する歴史的な先駆者として自負していますが人類本来の山河を走る本能を皆さんによび覚ます自然主義者でもあります。

そしてなによりも、トレイルランナー自身が安全走行の為にセルフレスキューをマスターするための自己研鑽に励まなければならないと同時に山岳連盟の山における永年の安全登山教育の蓄積をトレイルランナーに帰して行く事業も充実させねばならないと考えています。

 

すべての選手の皆様のレースにおけるご健闘を心よりお祈りいたすと同時に初めて山を走るトレイルランナーには自然の素晴らしさを堪能して下さい。

最後にこの大会にご協力戴いています、あきる野市をはじめとする関係各位に心から御礼申し上げます。

(社)東京都山岳連盟日本山岳耐久レース実行委員会 実行委員長

ハセツネ30K実行委員会委員長 宮地 由文



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