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安全講習会

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2021年安全走行講習会実施の趣旨

  1. 日本山岳耐久レース全コース(71.5km)を、迷わず、安全に、自然と他者に敬意を払い、かつ楽しく完走できる知識と技術を習得してもらうと共に、トレイルランニングの普及と安全登山の徹底及び自然保護マナーを啓発していく指導者の養成を目指す。
  2. 走力向上だけのための講習ではなく、安全走行講習会の趣旨を具現化するため、
    • 昼夜を問わず安全にコースを走行できる技術と知識(夜間走行、食糧計画、体力、走法等)
    • 緊急時の対応(セルフレスキュー、救護、搬送、ビバーク等)
    • 山の基礎知識(マナー、気象、用語、地図読み、地理、歴史等) を習得してもらう。
  3. 日本山岳耐久レースの選手マーシャルとしての育成

日程と内容の概略

日程場所テーマ/内容

第1回

5月30日(日)

五日市交流センター

 山の基礎知識、登山計画、気象、競技規則と審判、選手マーシャル、完走対策 

第2回

6月20日(日)

五日市交流センター

セルフレスキュー

 山岳におけるリスク、山岳事故、ロープワーク、三角巾、テーピング、要救護者搬送法、WMA講師によるWilderness First Aid 

第3回

7月11日(日)

五日市交流センター、武蔵五日市 および

奥多摩山域

読図実践 コース実走

 地形図、コンパス 

第4回

8月1日(日)

武蔵五日市 および

奥多摩山域

安全走行テクニック

 特別講師(三浦裕一氏、高村貴子氏)による安全走行のためのテクニック

第5回

8月21日(土)
〜8月22日(日) 

武蔵五日市 および

奥多摩山域

コース実走(グループ)

 登山計画、読図、ナイトラン、グループ走行、ビバーク

第6回

9月4日(土)
〜9月5日(日) 

武蔵五日市 および

奥多摩山域

コース実走(単独)検定試験 修了式

 登山計画、読図、ナイトラン、ビバーク

 

注:講習内容・講師は変更になる可能性があります。

応募要項

募集人数 : 35

参加資格 : 

* 1. * 安全走行講習会実施の趣旨を理解し、学ぶ意欲のある方。
2. 全6回全ての講習に参加できる方。
3.

普通救命講習又は赤十字救急法基礎講習の有効な資格(受講日から3年以内)を有している方。失効、未受講の場合は6月末までに取得できる方。なお未保有の方は、6月13日(日)午前 渋谷消防署にて普通救命講習受講可能。

※救命講習実施機関により、有効期限が延長されている場合がございます。この場合、延長された有効期限内の資格を有していれば良いことといたします。

参考:東京消防庁 https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm

4.

自身に関わる地域や団体等においてトレイランニング初心者を対象に、専門的な知識を活かし、安全走行の指導にあたりたい方。

5.

Facebookグループを利用した情報共有やオンライン講習をおこなうことがありますので、PCやスマホを使ったネットワークへの接続環境がご用意できる方。

 

選考方法 : 書類選考(応募動機・抱負等を考慮)

        ※昨年度の合格者は優先いたします。

参加費用 : 32,000円(税/保険含む) 
     ※現地までの交通費、教材等の実費は参加者のご負担となります。
     ※受講に必要な中型バックパック、ツェルト、ストック等登山装備をお持ちでない場合は別途必要になります。


全6回の講習を全て終了し、検定試験に合格した方に、第29回日本山岳耐久レースハセツネCUPのエントリー権を付与します。但し選手マーシャルとして参加し完走することが義務(エントリー費は別途必要)。万が一大会が中止になった場合、エントリー権は翌年に持ち越せません。

申込方法

後記「申込規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意の上、こちらの2021年安全走行講習会応募フォーム

(Googleフォーム)よりお申し込みください。

 

申込期間 : 3月12日(金) 〜 4月11日(日)

        ※先着順申込みではありません。

   

合否発表 : 書類選考の上、4月下旬頃までにご登録のメールアドレスに合否連絡


 

※参加費用は合格の通知後お支払いいただきます。

 

 

 

 

主催・主管等

主催 一般財団法人 日本山岳スポーツ協会  理事長  宮地 由文
主管

一般財団法人 日本山岳スポーツ協会  日本山岳耐久レース実行委員会

安全走行講習会実行委員長  坂上 明子

講師 公益財団法人日本スポーツ協会公認 山岳スポーツ指導者ほか
事務局

一般財団法人 日本山岳スポーツ協会 日本山岳耐久レース実行委員会事務局
 TEL : 03−6380−2387

 FAX : 03−6380−2934

 MAIL : jimukyoku@hasetsune.jp
メールでのお問い合わせはコチラ

申込規約

  1. 入金後の自己都合によるキャンセルはできません。
  2. 地震・風水害・降雪・事件・事故・疫病等による講習会の縮小・中止についてはその都度実行委員会が判断し、決定します。
  3. 受講生は、講習会中に実行委員会より講習参加に支障があると判断された場合、実行委員会の参加中止の指示に直ちに従うものとします。また、その他、実行委員会の安全管理・講習会運営上の指示に従うものとします。
  4. 受講生は、講習会において、営利、宗教、政治等を目的とした活動、その他講習会の趣旨に反する活動を行ってはなりません。また、これに違背した場合、参加中止の指示を受けても異議を述べることはできません。
  5. 受講生は、講習会中に傷病が発生した場合、スタッフによる応急手当てを受けることに異議を述べず、またその方法、経過等について、実行委員会及び当該スタッフの責任を一切問わないものとします。
  6. 講習会中の事故、紛失、疾病等に関し、実行委員会は一切の責任を追わず、受講生は実行委員会に対し損害賠償等の請求を行わないものとします。
  7. 講習会中の事故、傷病等に対する実行委員会側からの補償は、実行委員会が加入した保険の範囲以内に限定されます。
  8. 受講生は、講習会の映像・写真・記事・記録等(において氏名・年齢・性別・記録・肖像等の個人情報)が新聞・テレビ・雑誌・インターネット・SNS・パンフレット等に報道・掲載・利用されることを承諾するものとします。また、その掲載権・使用権は主催者に属します。
  9. 申込者の個人情報の取り扱いは、別途記載する実行委員会の規約に則ります。
  10. 上記申込規約の他、主催者及び実行委員会が別途定める規約(本ページ記載内容を含みます。)に則ります。

個人情報の取り扱いについて

  1. 主催者及び実行委員会は、個人情報の重要性を認識し、個人情報の保護に関する法律及び関連法令等を厳守し、主催者の個人情報保護方針に基づき、個人情報を取り扱います。
  2. 応募フォームからお送りいただく個人情報は、合否通知、参加案内及び受付等講習会運営業務並びに次項に掲げる目的に利用いたします。
  3. 参加決定者には、登山計画(警察署提出)、保険加入及び事故発生時等の緊急連絡のために、住所、生年月日、緊急連絡先等の所要の個人情報をご提供いただきます。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について

  1. 講習会開催期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じる必要がある場合には、次の事項をお願いいたしますので、ご協力ください。詳細については、申込に対する合格通知の際に、書面(PDF)にてお知らせいたします。
    • 受講日14日前から検温、健康状況の確認等を行うこと。
    • 受付時にスタッフから検温、健康状況の確認などを受けること。                            ※これらにおいて37.5℃以上の発熱、感染が疑われる症状の発症がある場合、また感染者との濃厚接触があった場合等には、参加をお断りさせて頂く場合がございます。ご了承ください。
    • 講習中は、マスク着用、手指消毒等について、実行委員・スタッフの指示に従うこと。
    • その他、実行委員が示す対策に従うこと。
  2. 緊急事態宣言が発出された場合、その他新型コロナウィルス感染症の拡大状況等により、講習の全部又は一部を中止する場合がございますので、ご了承ください。
  3. 感染予防の観点から、屋内滞在時間を極力抑えるため、一部の講習について、オンライン教材等により事前学習を行っていただく場合がございます。

実行委員長あいさつ・修了生の体験記

 


 

安全走行講習会 実行委員長 坂上明子

 

(一般財団法人日本山岳スポーツ協会理事・公認山岳コーチ)

 

 今年で14年目を迎える安全走行講習会、修了生の数も400名を超え、ハセツネCUPは勿論、全国各地のトレイルレースにおいても講習会での学びや選手マーシャル経験を生かし、大会の安全を守るスタッフとして安走会OB・OGが活躍しています。各方面から修了生(ハセツネクラブ員)の活動は高い評価を頂いており、指導者として大変喜ばしく感じております。

 

 講習会の期間はたった5ヵ月。限られた時間の中で貪欲に学び、その後も研鑽を積んで山の安全やマナーを指導できるリーダーとなり、日本のトレラン界の未来を担う人材となっていただけることを期待します。

 

 選考は書類審査。山歴や走力重視の選考ではありません。将来性、積極性、社会性等を基準に選考いたします。「応募動機・抱負」で安走会への意欲や将来の展望をお伝えください。また過去の選考で残念だった方の再応募も歓迎いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

安全走行講習会 実行委員 瀬川宏

 

(第10期生・ナビゲーションインストラクター)

 

 山の日を機に登山(高尾山ですが…)にハマってしまった私、程なく「長距離縦走をしたい」という夢と「安全登山を学ばねば」という意識が芽生え始め、この気持ちに応えてくれる講習はないものかと情報を漁るようになりました。その中で目に留まったのが、このハセツネ安全走行講習会(略して安走会)…コンセプトやメニューが自分にピッタリ!運命的出会いを感じ、即受講を決意しました。

 

 翌春いよいよ始まった安走会、会場に集った同期の中には、豊富なトレラン経験を誇るなど当時山歴半年程度の私の目には「山の猛者」と映る人も多く、「凄い所に来てしまった」と思わずビビってしまいました。しかしこの状況、スタッフだけでなく同期生もが「目指すべき山人」として周囲にいてくれる好状況とも言えます。彼ら・彼女らを身近な目標に据え頑張れば、夢の長距離縦走に必要な基礎が十分身につくはず…「同期に追いつけ!」をモットーに受講に励む決意をしました。講習内容は実に幅広く奥深く、正直大変な思いもしましたが、スタッフの根気良い指導に加え、同期同士の助け合い(私は助けてもらうばかり…)もあり、検定試験は無事合格、続いてのハセツネCUP選手マーシャルも無事完遂…(これできっと同期に追いつけたはず!)いよいよ夢に向かって邁進するスタートラインに立てたと感じました。

 山は、講習を受けた程度で何でもできるようになるほど甘くはありませんが、山での行動範囲は受講前に比べ飛躍的に広がっており、また安走会での学び・体験を振り返りながらの登山を重ねることで、山力のさらなる向上を実感できました。そうして安走会修了後ワンシーズンの経験を経て、山岳レースでは分水嶺トレイル完走、個人山行では南北アルプス(剱岳〜槍ヶ岳、仙丈ヶ岳〜茶臼岳)踏破…ついに夢の一端が叶いました。このとき思いました。ここまで順調に歩を進められたのは安走会との出会いがあったから、そしてそれは本当に「運命的出会い」であったと。

 今期、私は実行委員として、受講生の皆様をサポートさせていただくこととなります。今度は私が皆様の夢の実現をお手伝いする番…この安走会が皆様にとっても運命的出会いとなるよう、精一杯務めて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2019年度 安全走行講習会・体験記

 

松倉七奈(第12期生)

 

  数年前、ハセツネクラブの方に参加を勧めていただいたことが、安走会参加のきっかけになりました。ハセツネを完走できない私に「レベルは関係ないので大丈夫!きっとこれからの役に立つと思うよ」との言葉に、思いを温めていました。日程が合わず1年応募を見送りましたが、今回無事12期生の一人として講習に参加できることになりました。そして、ロープワークや、読図、野外災害救急法、登山届の記入方法、ポールの使い方等、幅広い内容を学ぶ日々が始まりました。走行テクニックの回では山でのレクチャーを受け、第5回講習のグループ走と第6回講習の個人走は、ツェルトでのビバークを伴う講習でした。走力的に大変な局面や、予想しなかった数々のアクシデントもありましたが、チームメイトや同期生、先輩方のおかげで何とか乗り越えることができ、仲間の大切さが心底身に沁みました。今回初めて触ったツェルトは、同期生で集まり練習したり、個人でも何度も練習を重ねたので、検定当日も自信を持って張ることができ、今後、山で何かあった時、ビバークができるという自信にも繋がりました。

 

 そして9月に無事に修了証書をいただき、参加を勧めてくださったお二人にも報告をすることができました。

 

 ハセツネカップは台風19号の影響で、大会史上初の「中止」という結末を迎えましたが、安全が一番大切と学んできたので、この決定に全面的に賛成でした。選手マーシャルとしての出場は大きなプレッシャーでしたが、出場が叶わなかったことは本当に残念でした。しかし講習中悩みを相談しあったり、同じ気持ちを共有した12期生という大切な仲間ができました。また、地図読みが苦手で、走行講習ではスピードが遅く、人一倍心配を掛けましたが、「失敗しても学びがあればいい」というスタンスで暖かく見守っていただいた先輩方、講師の方々に心から感謝しています。このことも私の大きな糧となりました。安走会に参加して得たことを、これから更に深め世界を広げていきたいです。

 

 私のように自分に自信が持てずに参加を迷っている方がいたら、「思い切ってまず一歩を踏み出して!」と伝えたいです。


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