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ハセツネ30K実行委員長あいさつ

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すべての皆さんを歓迎いたします。

 自己の限界を追求する「日本山岳耐久レース」(ハセツネCUP)の入門レースとして、2009年より始まったハセツネ30Kは今回で第8回大会を迎えました。トレイルランニングを心より愛する仲間を代表し大会関係各位、多くのボランティア、そして選手の皆様に感謝いたします。
 首都東京の奥座敷、自然豊かな奥多摩の地に今年も多数の選手をお招き出来りことを、心から嬉しく思います。

 トレイルランニングも全国的には数百に及ぶレースが行われる程のブームになっています。これに伴い私達はトレイルランニングの全国的な競技化の定義の基本を確立するのが急務と考え、国際基準に裏打ちされた指針を(社)日本山岳協会トレイルランニング小委員会に参画し発表してきました。
 昨年より日本トレイルランニング会議(トレランJAPAN)の発足に向け、一般登山者との軋轢、環境保全問題、遭難トラブル等の問題や、また全国で行われている都道府県岳連主催のトレイルランニング大会の情報交換の場の設定に向けて向け動き出しました。今後もトレイルランニングにおける中央競技団体としての組織の確立に向け活動を進めたいと考えています。

 2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることに伴い、競技スポーツや生涯スポーツ、 学校体育は文部科学省が所管し、障がい者スポーツは厚生労働省に別れていたのが今秋発足のスポーツ庁で一本化されます。スポーツは、障がい、年齢、性別などによって区別されるものでなく、スポーツの中に障がい者が参加するものであるとの観点からスポーツ施策の一元化についての働きが進むものと想われます。
 トレイルランニングもこのポリシーに乗っ取り、障がいのある人々の社会参加の推進や、国民の障がいのある人々に対する理解を深めるためにハセツネも障がい者に開放していかなければならないと考えています。その第一歩として第7回ハセツネ30Kより障がいを持ったアスリートの参加を招待しております。今後も皆さんのご協力のもとにルール作りを進めていきたいと思います。

 また、大会終了1週間後にはこの場所において春のグリーンフェステバルを行います。コースの清掃、河川敷の清掃、植林、下草の伐採といった作業を通して自然に親しみ、自然保全の活動を通して私達の自然を愛する気持ちを奥多摩五日市地域に帰して行くボランティア活動に多くの方々にお集まり戴きたくお願い申し上げます。

 すべての選手の皆様のご健闘を心よりお祈りいたします。
 最後にこの大会にご協力戴いた、あきる野市をはじめとする関係各位に心から御礼申し上げます。
 

 
(財)日本山岳スポーツ協会第8回ハセツネ30K 実行委員長 撫養 千明


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