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会長挨拶

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NEXT STAGE、NEXT WORLD
信じるチカラ、諦めないチカラ。

第18回のハセツネは、2006年大会の小さな巨人・沁在徳選手に続き、フランスのルドビック・ポムレトが、奥宮俊祐くんの追い上げを振り切りトップでフィニッシュをきりました。ハセツネがグローバルな大会に進化した瞬間でした。今までも日本にいる外国人がハセツネに参加はしていましたが、ハセツネにわざわざ海外から来る選手はまれでした。ハセツネも海外に目を向け、新たなるステージを作っていく決意です。

ハセツネを10回完走した人に送られるアドベンチャーグリーンのメダルを受け取った人がすでに153名になりました。心から賞賛の拍手を送りたいと思います。オリンピックに5大会連続出場し長野五輪で銅メダルを獲得したスピードスケートの女王岡崎朋美さんが彼女の著書の中で「目標を追い続ける挑戦力があるかぎり、人は何歳になっても進化することができる」と語っています。
ハセツネもまさに、「走るチカラは、生きるチカラ」だと感じさせてくれる舞台です。16回大会の優勝者山本健一くんがフィニシュで叫んだ「諦めないで良かった」とういう言葉も、まだ鮮明に記憶の中に残っています。24時間ぎりぎりでフィニッシュを切る選手の懸命な走りもまぶたの中に残っています。

ハセツネは参加選手一人ひとり、走り方も違うし、目標タイムも違います。それぞれが劇的な自分自身のフィニッシュを持ちます。参加選手が1000人いたら、1000もの小説がかけるドラマチックの舞台です。
このようなすばらしい舞台を支えてくれるにはたくさんのボランティアの方々です。雨の中テントを張ったり、一晩中第2関門の月夜見で水を配ったり、リタイアの選手をクルマで搬送したりと大活躍をしていただいております。心から感謝しております。走る人がいれば、一緒に支える人もいます。一晩中応援している人もいます。

ハセツネは「限りなき自己への挑戦」のスローガンが付いています。24時間以内のノンサポートのサバイバルレースです。自然への憧憬の念と安全に帰還するのが原点です。とても厳しいルールですが、自然をフィールドとするゲームでは当たり前のことだと思います。だからトップグループでフィニッシュする選手も、24時間の制限時間でフィニッシュする選手も、諦めないで走り抜いた選手を共に賞賛されるのです。

最後に東日本大震災に遭われたランナーと山の仲間に心からお見舞い申し上げます。ハセツネには、信じるチカラがあります。諦めないチカラもあります。
ハセツネの選手と共にいま、ランナーがチカラを合わせて東北と日本のためにがんばろうではありませんか。

 

RUN FOR JAPAN.  ACT NOW FOR JAPAN

社団法人東京都山岳連盟 佐藤 旺


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