第１７回日本山岳耐久レース(２４時間以内)〜長谷川恒男ＣＵＰ大会が事故も無く運営もスムーズに進み大成功に終わりましたこと心より御礼申し上げます。

今大会は晴天に恵まれエントリー数２２５６名、出走２０７０名、完走１７２７名、完走率８３．４％の高率とともに止まる事のない優勝記録はハセツネＣＵＰがさらに高いステージに上がったものと考えられます。大会は益々先鋭化し、優勝者は体を極限まで追い込まなければ勝利出来ないほど先鋭化してきています。全体のタイムも上昇しトレイルランニングが確実に本物としてアスリート受け入れられ競技化していくものと考えられます。これに伴いトレラン人気が高まり裾野が広がり山へ毎週の様に通うトレラン愛好家の広がりは、一般ハイカー以上に遭難が増える事も予想されます。この様な背景の元、エントリー条件の山岳遭難保険加入の義務化はトレラン界に一定の問題提起を成し遂げたと思っています。

これからも事故を防ぐためのトレイルランニングと共に安全走行の普及と発展の為ハセツネＣＵＰをより素晴らしい大会に発展させるべく努力して行く所存です。全国の多くのトレイルランニングの愛好家の皆さん応援ありがとうございました。今大会における参加者の皆様のご健闘を心から祝福するとともに大会開催にご協力いただいたあきる野市の皆さんには心から御礼申し上げます。

（社）東京都山岳連盟日本山岳耐久レース委員会

第１７回日本山岳耐久レース長谷川ＣＵＰ実行委員会

実行委員長　宮地 由文

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