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第3回ハセツネ30K春のグリーンフェスティバルご報告

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 5月8日(日)、初夏を思わせる好天の中、2011年第3回ハセツネ30Kグリーンフェスティバルを開催いたしました。東日本大震災がもたらした諸々の事情を鑑み、ハセツネ30K実行委員会は2011年第3回ハセツネ30Kレースの中止を決断いたしました。レース中止の決定に伴い日程を変更したなかで今回のグリーンフェスティバルにご参加いただきました約150人のボランティアの皆様、地元協力会の皆様にはまことにありがとうございました。

 

 グリーンフェスティバルは、 大会のコース上だけの清掃からフィールドを奥多摩の山から里山や地域に広げ、ゴミ拾いを中心とした活動から、広い意味のエコ活動に発展させようと考え、不法投棄の回収、森林保全の為の雑木や竹の間伐、植林地帯の下刈、楓の植林、秋川の河川清掃など、大会翌週の清掃登山を発展させたものです。

 

 開会式では小和田地区自治会長宮崎誠一様からご挨拶をいただきました後、グリーンフェスティバルに毎回ご参加いただいている奥宮俊祐選手(第1回ハセツネ30Kチャンピオン)からご挨拶があり、トレイルランナーの皆様にはトップ選手と間近で触れ合える機会になったかと思います。

 

 開会式後は各担当に分かれ、ハセツネ30K大会コースのゴミ拾い、スタート・フィニシュ地点である青少年旅行村に隣接した秋川河川敷でのゴミ拾い、小和田地区御岳神社下での楓の植樹、今大会のために新たに整備したフィニシュ前新コースの下草刈りなどの作業、加えて地元協力会の皆様のご指導を受けながら五日市名産の「野良坊菜(のらぼうな)」の収穫も行いました。

 

 作業終了後には青少年旅行村に戻り、スタッフ手作りの豚汁を味わい、冷たい飲み物で喉を潤して仲間と心地よいひとときを過ごしました。

里山の自然を満喫し、無事に、楽しく過ごした一日でした。ボランティアスタッフの皆様には慣れない鉈、ノコギリやスコップなどを使った作業や、楓の植樹は、貴重な体験になられたことかと思います。

 

 来る10月22日(土)〜23日(日)には第19回ハセツネカップが開催されます。優勝を争うトップアスリートから24時間以内の完走を目指す選手まで、奥多摩の自然のなか、それぞれの熱いドラマがあることでしょう。

 

 例年通りの日程であれば翌週に第19回ハセツネカップグリーンフェスティバルが開催される予定です。季節は秋に変わり、奥多摩の自然は春とはまったく違った表情で私たちを迎え入れてくれます。

 

 秋にまたお会いできること、そして新しい仲間に出会えることを期待しております。ありがとうございました。

 

2011年第3回ハセツネ30K春のグリーンフェスティバル実行委員長
撫養 千明(むや ちあき)



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