10月13日と14日にかけて台風19号に於ける日本山岳耐久レース、ハセツネ30Kへの影響調査を行いました。
昨日までにレースのコースについては全てに立ち入ることが出来ず3分の1ほどの視察が済みました。この時点で山中での倒木による被害は少なく、規模は大きくないものの豪雨により土砂の流入や崩落などが多数発生しており通行には十分な注意が必要です。多量の水がコースに流れ込み続けている箇所もあり、地滑りや崩落の危険もはらんでいます。
また大会で使用する道路や林道には土砂崩れ、陥没、崩落など大きな被害が発生じています。現時点でも登山道にアクセスする為の道は全てが通行困難又は不可能となっています。またバスなどの運行も休止しています。
緊急時のエスケープや救助などにも時間を要することが懸念されます。よって大会事務局では、登山道の状態が落ちつき、アクセス道の復旧が終わるまでの当面の間は試走の自粛をお願いしたいと思います。コースに入る場合は十分に注意して通行するようお願い致します。
引続き、関係各所との調整や確認を行い、次回開催に向け可能な限りの対応を続けさせて頂きます。
《武蔵五日市駅前でのランナーへの注意喚起の様子》
《コース整備の様子》
《被災状況》