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【第15回ハセツネ30K】競技方法および諸注意について

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ハセツネ30K(以下レースとする) にご参加いただきありがとうございます。参加者の皆様は、 日頃より山岳あるいはロードにおいて、 十分な練習を重ねておられることと存じますが、このレースは全コースが山岳地帯を舞台に一切のサポートを禁止とし、 自己の限界に挑戦する過酷なレースです。

 

いったん事故(ケガ)等が発生いたしますと、病院に到着し、医師の診断を受けるまで数時間を要することになります。どうかセイフティ&パーフェクト・ランを心掛け、ご参加にあたりましては、次の諸事項を熟読していただき、豊かな自然を誇る奥多摩全山に繰り広げられます、この耐久レースを十分に楽しんでいただければ幸いに存じます。

 

▼制限時間について 

スタートは、42日(日)830より秋川渓谷リバーティオ駐車場から3ウェーブに分けて順次スタートとします。レースは各所に制限時刻を設け、これを超えた選手はレースを中止し、役員の指示に従ってください。

 

・予備関門は7.5kmグミ御前、制限時刻をスタート後2時間30分とします。

・第1関門は14km小坂志林道、制限時刻をスタート後4時間とします。

・第2関門は22.8km入山峠、制限時刻をスタート後6時間30分とします。

・フィニッシュは29km秋川渓谷リバーティオ駐車場、制限時刻をスタート後7時間とします。

 

▼計測について

定められたコースを完走するのに要した所要時間の少ない選手から順位を決定するタイムレース方式です。順位はグロスタイム(各カテゴリーでのスタート時間)での算出となります。記録は計測用のRSタグを使用し、第1関門およびフィニッシュにおいて計測をおこないます。RSタグは必ず左右のシューズに1枚ずつ取り付けて、スタートラインへ集合してください。地面から30cmまでの高さが、確実に計測できる範囲です。ザックなどに取り付けると計測できません。またシューレースが無いシューズを使用する方は、専用のバンド(受付のトラブルコーナーにて配付)を使って必ず足首に装着してください。

RSタグは、フィニッシュ、リタイアにかかわらず、すべて回収します。持ち帰ることのないようご注意ください。

RSタグを紛失した場合は、競技途中での再発行はできません。未返却、紛失の際は有償となります。

 

▼アスリートビブス(ナンバーカード)について

アスリートビブス(ナンバーカード)を付けないで大会には参加できません。かならず役員から見えやすい胸や腰の正しい位置に付ける必要があります。取り付ける時に折り曲げたり小さくすることは禁止です。

 

▼ポール(ストック)の使用について

ポールは第1関門まで使用できません。ポール並びにこれに代わる杖等はスタートから第1関門の小坂志林道までは使用できません。その区間においては、ポール並びに杖等はザックの中に収納するかザックに装着するものとし、手に持って走行することも禁止です。指定区間より前で手持ちをした選手は役員がストップを命じますので、役員の指示に従ってください。

自然保護(植生への影響)を考え、ポールには必ずプロテクション(先端カバー)を付けてください。

 

▼リタイアについて

病気、ケガ等により体調が思わしくなく、競技を続けることが困難になった場合は本部または役員に連絡し、その指示に従ってください。連絡無き下山や帰宅はおこなわないでください。また、リタイアした選手は極力保温に努めてください。

リタイアした選手は、役員の指示により下記指定コースを使用して下山していただきます。

     盆堀山十里木

     荷田子峠荷田子

     市道山分岐⇒笹平

     入山峠

     今熊山⇒今熊神社

※車に収容されるまでの間にRSタグは役員が回収いたします。

 

▼コースについて

コース上には下記のような表示をおこないます。

危険な箇所にはテープやロープ等を設置して注意を促していますが疲労などにより集中力、判断力が低下しているときなどには充分注意して走行(歩行)してください。

 

〈コース上の案内板表示等〉

     コース案内板(矢印標識)は400m毎または分岐地点

     距離の案内 5km10km15km20km25km、あと2km、あと1km

     テープ(コースで不明瞭な部分)

     関門(2ヵ所)制限時間があります。注意してください。

     トイレ(第1関門小坂志林道、第2関門入山峠の2 ヵ所。案内板で示してあります。)

     コース案内板、テープ等が見つからない場合は、コースを外れているかもしれません。コース案内板のある所まで戻るようにしてください。

 

▼トイレについて

トイレはコース上に2ヵ所(第1関門、第2関門)あり、案内板で表示してあります。

1関門及び第2関門の仮設トイレでは、配布する携帯トイレを利用してください。

 

▼装備品について

必須装備品として、競技中はマスクを携行してください。

リタイア車に乗車する際は必ずマスクを着用し、他者と近い距離(2m以内)で会話する場合もマスクを着用してください。

受付前に装備チェックを行います。水1.5リットル、登山用レインウェア上下(ゴアテックス等防水素材のもの。ウィンドブレーカー等は不可)、行動食、携帯電話とします。また、レインウェア以外に防寒具(ダウンや新素材等保温性の高いもの)の携行を推奨します。

本人が必要とする装備品は制限いたしません。また、ゴミ袋を雨具にするような安易な装備は認めませんので会場の売店などでお買い求めください。装備の不安がある方は、ヘルプデスクにお越しください。

※必要装備品を持たずに走行した場合、失格となります。

 

▼補給について(水分)

選手の皆様には、水1.5リットル以上を持ってスタートしていただきます。上り下りが続きますので、知らず知らずに脱水が心配されます。のどが乾いてからでは遅すぎます。積極的に、水分補給を心がけてください。

 

▼応援の方やチーム同士、選手同士のサポートは失格行為です。

水分並びに食糧の補給を、他の選手、役員、応援者などから受けることはできません。また選手自身による水分並びに食糧の不正補給も同様に失格となります。

 

▼一般登山者とのルール・マナーについて

コースはレースまたは選手のためだけに規制をかけているわけではありません。登山者やハイカーなど山を楽しむ多くの人と共有するものです。お互いに譲り合いの気持ちで行動し、狭いコースでは立ち止まって声掛けて道を譲りましょう。山の基本は上りが優先ですが、状況に応じて、お互いが気持ちよく安全に通行できるよう対応しましょう。歩いている人に出会ったときには、必ず走ることをやめ歩いてすれ違う、または追い越しましょう。特に後ろから前をいく人に近づくときは、相手を驚かせないように、少し離れたところから声を掛けるようにしましょう。上りを優先としてコース上でのすれ違いや追い越すしをする場合は、走行から歩行に切り替え、充分な間隔をとりながら声を掛るように心がけてマナーを守ってください。

人が多いエリアでは熊などの野生動物と遭遇する可能性も低いことから、熊鈴の使用はお控えください。

またフィニッシュ前の住宅地や地域の方が生活される場を走行する際は、熊鈴を鳴らさないように配慮してください。

 

▼自然保護について

東京都西部に広がる広大な自然林は、国立公園の保護地区にも指定され都民のかけがえのない財産です。動植物の保護のために、コースから外れたところを通行することや、ショートカットして植物を踏まないようにしましょう。外来種や地域外の植物等が持ち込まれないよう、シューズの泥はきれいに洗浄して参加してください。また、スパイクシューズは植生を傷つけ、計測マットを破損しますのでスパイクシューズでの参加は禁止です。

 

▼環境美化について

コース上でゴミを捨てた場合失格になります。ゴミは絶対に捨てないでください。ゴミは自然環境や景観を損ない、野生動植物に悪影響を与えます。

・自分のゴミは持ち帰るが基本です。

・ゴミを見つけたら拾って持ち帰りましょう。

・会場では、ゴミの分別にご協力ください。

・武蔵五日市駅構内のゴミ箱は利用禁止です。

・みんなの山をみんなで大切にしましょう。

 

▼レース中の事故や違反行為をみかけたら

コース上には、競技役員の他に救護部もおります。事故が起きたら、ただちに本部へ連絡し、近くの役員にお知らせください。役員がいない時には、他の選手に事故の様子を伝え、役員への連絡をお願いしてください。競技を中断した選手は、防寒具を着込み、保温に極力努めてください。ケガで動けない時は、落ち着いて安静を保ち、救護部の到着を待ってください。

 

大会運営本部

042-518-9064

 

救助が必要な時は、大会本部に電話をするか、他の選手に事故の様子を伝え、役員へ通報をお願いしてください。

ケガで動けない時は防寒具を着込み、保温に極力努めてください。落ち着いて安静を保ち、救助の到着を待ってください。

 

▼仮装禁止

 

▼耳の中に挿入又は耳全体をカバーするヘッドホン、ヘッドセット、イヤホンを使用することを禁止する。

 

▼タトゥー(刺青)はウェア等で見えないようにしてください。

 

▼動物の伴走は認めません。



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